2015年5月14日木曜日
アイカツ!3期について…。
微温いッ! 三期アイカツ!がぬるすぎるッ(_・ω・)_バァン!!
アイカツ!の本質はバトルアニメだと思うんですよ。マジで! それが今やかわいい女の子のかわいい様子を描く日常系になっちゃってるじゃないですかーッ!!
アイカツ!にはオーディション(これがぼくの言うバトルね)があって、ステージを披露して評価されて、結果勝つ者と負ける者が出る。勝利を勝ち取るため、日常で少女たちは走り込みやダンスレッスンを必死にこなす。そんな彼女たちのがんばりを見つめて、勝利に喜び、負けると悲しくなってもっと強く応援してしまう。一~二期まではそんなアニメだった…。
アイドル神とも言える唯一無二の存在である美月さんが、とんでもない無茶を強いて、学園に集まった天才たちが全力で努力してそれに応えながら劇的に成長して行く…というぼくが愛したアイカツ!は、作中にほぼ美月さんの気配がなくなってすっかり失われてしまった…。いちごちゃんはやさしいから、「そんなものなの?」とか絶対言わない。それどころか、立ち止まった時に話を聞いてアドバイスをしてくれるやさしい先輩…。
三期でソレっぽい話だったのは、113話の「オシャレ☆ヴィヴィッドガール」くらい? KAYOKO に「あなたにはプレミアムドレスはあげられない」、と宣告されたひなきに走った緊迫感、あれはよかった。
ぼくは日常系のアニメを楽しむセンスに欠けてるみたいだから、このままだと観続けるのはキツいかもしれん…(´・ω・`)。単に1,2期大好きなだけの懐古厨ってワケじゃなくって、物語の性質が世代交代によって変わってしまったからねぇ。ものすごくがんばらないといけない理由がなくなったせいで緊迫感がなくなってしまった…。
まぁもちろん、今のアイカツ!もおもしろい、という人やこっちの方がいいって言う人もいるとは思うけど、ぼくにとってのバリューは確実に下がった(´・ω・`)。ひなきはかわいいけどw…。
2015年5月6日水曜日
アイカツ!の魅力
■始まりは…
何度か観返していますが、正直1話、2話くらいを観ても、「アイカツ!ってそんなおもしろいか?」という感想ですw 1話は悪くはないものの、少しインパクトに欠けた小粒なアニメ、という感じがします。実はアイカツ!は、世界観を掴んで、登場人物がある程度出そろい始めた頃に魅力を放ちます(具体的には9話…いや、17話まで観ると確信すると思いますw)。
■尊いって?
アイカツ!についてネットで情報収集していると、よく目にするのが「尊い」という表現です。すっかり手垢がついてしまって個人的にはあまり使いたくないのですが、果たしてアイカツ!の何が尊いのでしょう?
■世界観
アイカツ!は芸能界でトップアイドルを目指す少女の成長譚です。ただ、トップになる道程は楽ではありません。オーディションを受けるので常に明確な形で勝ち負けがつきます。そのため、歌やダンスレッスン、そして基本のランニング等をこなしますが、結果必ず報われるわけでもありません。たくさんの仲間でもあるライバルと競い続けて、さらに上には神崎美月という最強のアイドルがいる。そんな殺伐とした勝負の世界にいながら、決して否定的にならずにいつも笑顔で前に進み続ける。アイカツ!には一人も悪役がいません。騙したり裏切ったりすることなしに、正面から「負けないよ!」と言い合い、持っている実力で全力で戦い、勝てば互いに喜び合い、負ければ受け入れてさらに努力を重ねる。他の作品には見られない、この潔い世界観が、非常に心地よいのです。この世界でがんばる少女たちに共感し、応援し、気づけば癒やされている。そんなアニメなのです。
■アイカツ!のキモ
オーディションはステージでライブを披露します。芸能界のお話で、一見華やかなのですが、その実はバトルアニメなのです。常に戦いの渦中にいながら笑顔で成長してゆく少女たち。それを一言で表現する言葉は、やはり「尊い」がふさわしいのではないでしょうか?w アイカツ!とは、芸能活動から、レッスン、オーディション全てを含めた彼女たちの生活そのものを指す言葉だと思います。しかし、ぼくの中で真っ先に思いつくのは、ジャージを着て小気味良く「アイ、カツ! アイ、カツ!」と掛け声をかけながらランニングしている姿です。このスポ根に振れた泥臭さもアイカツ!の魅力だと思います。
何度か観返していますが、正直1話、2話くらいを観ても、「アイカツ!ってそんなおもしろいか?」という感想ですw 1話は悪くはないものの、少しインパクトに欠けた小粒なアニメ、という感じがします。実はアイカツ!は、世界観を掴んで、登場人物がある程度出そろい始めた頃に魅力を放ちます(具体的には9話…いや、17話まで観ると確信すると思いますw)。
■尊いって?
アイカツ!についてネットで情報収集していると、よく目にするのが「尊い」という表現です。すっかり手垢がついてしまって個人的にはあまり使いたくないのですが、果たしてアイカツ!の何が尊いのでしょう?
■世界観
アイカツ!は芸能界でトップアイドルを目指す少女の成長譚です。ただ、トップになる道程は楽ではありません。オーディションを受けるので常に明確な形で勝ち負けがつきます。そのため、歌やダンスレッスン、そして基本のランニング等をこなしますが、結果必ず報われるわけでもありません。たくさんの仲間でもあるライバルと競い続けて、さらに上には神崎美月という最強のアイドルがいる。そんな殺伐とした勝負の世界にいながら、決して否定的にならずにいつも笑顔で前に進み続ける。アイカツ!には一人も悪役がいません。騙したり裏切ったりすることなしに、正面から「負けないよ!」と言い合い、持っている実力で全力で戦い、勝てば互いに喜び合い、負ければ受け入れてさらに努力を重ねる。他の作品には見られない、この潔い世界観が、非常に心地よいのです。この世界でがんばる少女たちに共感し、応援し、気づけば癒やされている。そんなアニメなのです。
■アイカツ!のキモ
オーディションはステージでライブを披露します。芸能界のお話で、一見華やかなのですが、その実はバトルアニメなのです。常に戦いの渦中にいながら笑顔で成長してゆく少女たち。それを一言で表現する言葉は、やはり「尊い」がふさわしいのではないでしょうか?w アイカツ!とは、芸能活動から、レッスン、オーディション全てを含めた彼女たちの生活そのものを指す言葉だと思います。しかし、ぼくの中で真っ先に思いつくのは、ジャージを着て小気味良く「アイ、カツ! アイ、カツ!」と掛け声をかけながらランニングしている姿です。このスポ根に振れた泥臭さもアイカツ!の魅力だと思います。
2015年5月5日火曜日
はじめに
毎週アイカツ!を楽しんでます、管理人の びり です。
現在、アイカツ!も もう3期に入り通算130話を超え、初めて視聴する人にはとてつもなく高いハードルになっています(まぁ、途中からでもけっこう入っていけると思いますが)。そこで、3期の最初から観てみようと思う人もいるかと思いますが、3期アイカツ!はアイカツ!にしてアイカツ!にあらず、と言った物語です。1期1話から視聴していて、誰よりもアイカツ!を愛していると自負しているぼくにとっては、3期は非常にもどかしい…。なぜなら、現在放映中の3期は、1~2期とは明らかにテイストが変わっているからです。
アイカツ!とは「アイドル活動」の略で、1~3期まで一貫して少女たちがトップアイドルを目指し日々ひたむきにアイカツ!に挑むさまを描く物語です。しかし、中身は1,2期(いちごちゃん世代)と3期(あかりジェネレーション)とではガラっと変わります。1期、2期は天才とも思えるほどの才気にあふれた少女(いちごちゃん)たちが学園に集い、その少女たちですら届かないトップアイドルの神崎美月が突きつける絶望的な難題にそれでも挑み、諦めずに立ち向かい、乗り越えて成長してゆくという、華やかな芸能界を描いたお話としては泥臭く、ある意味スポ根的な話です。変わって3期は、光るものは持っているものの、運動も苦手で垢抜けた感じもしない少女(あかりちゃん)がヒロインで、もちろん懸命にアイカツ!するのですが、乗り越えるべき課題が美月さんが要求するソレより全然程度が低く、ゆるふわでいつもみんなで笑っている、といういわゆる日常系なのです。そういえば、いちごちゃんたちもいつもみんなで笑っていましたね。あの状況で笑い合っていたからこそ、「尊い」と評されるのでしょうが。
このスポ根~日常系というギャップが、ぼくの中で納得できないのです。天才のいちごちゃんがあれだけ追い込んでがんばっていたのに、そんな和やかなアイカツ!でトップアイドルになれるの?! という一点で、3期のアイカツ!を心底楽しめません(あかりちゃんもトップアイドルを目指しています)。もちろん今のアイカツ!がおもしろい! と感じている人も一定数いるのもわかりますが、いちごちゃんからの流れを汲んだ話で、トップアイドルを目指しているのに、このゆるふわな感じの流れであかりちゃんがトップになったら、とんでもなくうそ臭くなるし、あるいはつじつまをあわせるために変な理由づけでトップになったりするのが心配なんです(ToT)。
とまぁ、そんな状況で、アイカツ!原理主義!! と冠したタイトルは、もちろん1期2期のアイカツ!こそが至高である、という思いから名づけました。毎日ネットで情報収集していますが、明らかに3期になってニュースが少なくなっているし、各アイカツ!関係のブログ等も イマイチ盛り上がりに欠けているように感じます(´・ω・`)。これから予定している更新は、まず1期、2期について1話から各話の感想やらを細かく重ね、アイカツ!に興味を持って頂いた人にさらに好きになってもらえるように、その入り口としての役割ができたら、そして資料価値のあるブログになれればなーと思ってます。
現在、アイカツ!も もう3期に入り通算130話を超え、初めて視聴する人にはとてつもなく高いハードルになっています(まぁ、途中からでもけっこう入っていけると思いますが)。そこで、3期の最初から観てみようと思う人もいるかと思いますが、3期アイカツ!はアイカツ!にしてアイカツ!にあらず、と言った物語です。1期1話から視聴していて、誰よりもアイカツ!を愛していると自負しているぼくにとっては、3期は非常にもどかしい…。なぜなら、現在放映中の3期は、1~2期とは明らかにテイストが変わっているからです。
アイカツ!とは「アイドル活動」の略で、1~3期まで一貫して少女たちがトップアイドルを目指し日々ひたむきにアイカツ!に挑むさまを描く物語です。しかし、中身は1,2期(いちごちゃん世代)と3期(あかりジェネレーション)とではガラっと変わります。1期、2期は天才とも思えるほどの才気にあふれた少女(いちごちゃん)たちが学園に集い、その少女たちですら届かないトップアイドルの神崎美月が突きつける絶望的な難題にそれでも挑み、諦めずに立ち向かい、乗り越えて成長してゆくという、華やかな芸能界を描いたお話としては泥臭く、ある意味スポ根的な話です。変わって3期は、光るものは持っているものの、運動も苦手で垢抜けた感じもしない少女(あかりちゃん)がヒロインで、もちろん懸命にアイカツ!するのですが、乗り越えるべき課題が美月さんが要求するソレより全然程度が低く、ゆるふわでいつもみんなで笑っている、といういわゆる日常系なのです。そういえば、いちごちゃんたちもいつもみんなで笑っていましたね。あの状況で笑い合っていたからこそ、「尊い」と評されるのでしょうが。
このスポ根~日常系というギャップが、ぼくの中で納得できないのです。天才のいちごちゃんがあれだけ追い込んでがんばっていたのに、そんな和やかなアイカツ!でトップアイドルになれるの?! という一点で、3期のアイカツ!を心底楽しめません(あかりちゃんもトップアイドルを目指しています)。もちろん今のアイカツ!がおもしろい! と感じている人も一定数いるのもわかりますが、いちごちゃんからの流れを汲んだ話で、トップアイドルを目指しているのに、このゆるふわな感じの流れであかりちゃんがトップになったら、とんでもなくうそ臭くなるし、あるいはつじつまをあわせるために変な理由づけでトップになったりするのが心配なんです(ToT)。
とまぁ、そんな状況で、アイカツ!原理主義!! と冠したタイトルは、もちろん1期2期のアイカツ!こそが至高である、という思いから名づけました。毎日ネットで情報収集していますが、明らかに3期になってニュースが少なくなっているし、各アイカツ!関係のブログ等も イマイチ盛り上がりに欠けているように感じます(´・ω・`)。これから予定している更新は、まず1期、2期について1話から各話の感想やらを細かく重ね、アイカツ!に興味を持って頂いた人にさらに好きになってもらえるように、その入り口としての役割ができたら、そして資料価値のあるブログになれればなーと思ってます。
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