2015年8月17日月曜日

ソラマチでAIKATSU☆STARS! とあくしゅ!!

 ちょっと遅くなったけど8月8日(土)、AIKATSU☆STARS!がスカイツリーにあるソラマチのアイカツショップで一日店長をやるイベントに参加してきました(^。^)♪ 

22日から劇場公開される「アイカツ!ミュージックアワードみんなで賞をもらっちゃいまshow!」 の特別鑑賞券、みんなDE超盛り上げちゃいまshow! セットのあかりGeneration Ver. をアイカツショップで購入すると、なんとSTARS! のサイン入りのポスターのお渡し会に参加できる! というイベント。お渡し会ってなんじゃろ? と思いつつ、生STARS! が見られる! という動機で行ってきたのですが、とんでもない神イベントでした!

 時間的にギリギリで入ったせいで、盛り上げまshow!セットを買っている間にグリーティングイベントが終了し、11時からのお渡し会は締め切られ、次回の13時半の参加になってしまいました(´・ω・`)。(ツレが来るのが少し遅れた) 

 見物客を出さないように立ち止まっての見物は規制されてましたが、少しとおくから見てると蒼い瞳の(外人)ガチ勢っぽい人が並んでたり、記者が写真を撮ったりしてました。最初の人はお渡しポーズでしばらく写真撮られてうらやましかったな…(*´∀`*)。
 
 食事をしたりで時間をつぶし、再びソラマチ5階の会場へ。パーテーションで参加者は規制線に並び、だんだん順番が近づいてきます。ちらっと見るとおじさんたち満面の笑みで話してますww あー、ぼくもあんななるんだろうなーとか思いながらドキドキ☆ そう! るかさん、もなさん、みきさんの3人と少しお話した上、お三人から直接ポスターを手渡されるという神イベントだったのです! しかしSTARS! はょぅι゛ょ先輩がくるとわざわざしゃがんで目線を合わせ、いろいろお話したうえハイタッチするというサービスっぷり! やさしいなあ~(*´∀`)。すごいいい思い出になるんだろうな。

 そうこうしている内にぼくの番になって…、なったんですが、アタマまっ白ですわ! 必死でSHINNING STAR*ツアーのNHKホール3階でとおくて悲しかったとかそんなこと話し、もなさんにSNSの更新をお願いしたりした気がする。お渡しの時、るかさんとちょっと手が触れてラッキー(*´∀`)☆ みきさんと全然話せなかった…(ToT)。

 終わってみると一瞬で、もっと考えてちゃんと話せたら…。とか、みんな思ったんでしょうねぇw(;´∀`)。いやーしかしまさか直接面と向かってお話するなんてことができるとは! もなさんの人智を超えたかわいさで終わったあとしばらく震えてましたw  第一話でいちごちゃんが美月さんのライブを観て放心状態になるけど、ちょうどそんな感じでしたw あ、タイトルはあくしゅ! とか書いてるけど、してませんからねw?

 そんなワケで、このイベントを経てついにぼくもガチ勢として覚醒してしまいました! 全力でSTARS! を応援するぞッ!! 次は中野! 当選してくれーッ(>人<)!!
ポスターのロゴ下のAIKATSU☆STARS!の文字は3人のうち誰かが一人で書いて、ランダムに手渡されてたもよう。ツレがもらったのは別の人の書き文字でした。これはだれの字だろ?

2015年8月15日土曜日

第6話 サインに夢中!

★あらすじ

キメキメの蘭ちゃんの隣でアワアワないちごちゃん
前回のオーディションでゲットしたモデルのお仕事! いちごちゃん初めての撮影にシロウト感丸出しw! 出来上がった写真に蘭ちゃんがサインして、いちごちゃんにペンを渡したところで気づく! あ、いちごちゃん、自分のサイン持ってない! 

翌日、学園で昨日撮った写真を眺めるあおいちゃんといちごちゃん。書き込まれたサインはそのまま名前を書いたもの。それを見たジョニー先生は壮絶なダメ出し! ところが、転入してきたいちごちゃんたちにサインを用意しておくように伝えてなかったのはジョニー先生の方。壮絶なジト目でダメ出し返しするふたりであった(めっちゃかわいいww)。

この顔wwww
食堂でサインの方向性を打ち合わせるふたり。ひとりで食事をする蘭ちゃんを発見! ふたりゴリ押しでお願いして芸能界の先輩の蘭ちゃんにアドバイスをもらうことに。

寮のふたりの部屋に蘭ちゃんがやってきた。ふたりが制服でいるのに気がついた蘭ちゃん。「なんで着替えないんだ?」お願いしてるのにふたりだけ楽な格好だと悪いので気を使っていたのだ。すぐ帰るから気を使うな、と言うと、ふたりがひっついてきておねだり(かわいい(*´∀`))。あきらめて引き返し、着替えてくる蘭ちゃん。私服もかわいい☆ 

今回は変顔が豊作w
文字、形などいろいろなアドバイスをくれる蘭ちゃん。書き取りを繰り返し、ふたりとも気に入ったサインが完成! 感謝するふたり。「いいって。あたしも楽しか…」そこではっとして真っ赤になって帰っていく蘭ちゃんなのでした。

 ジョニー先生にサインを見せるとあおいちゃんはバッチリ合格! しかし、いちごちゃんのサインは猛烈な書き込み! これはすぐに書き上げるのはムリ! とダメ出しされる。しかしサインを気に入ってるいちごちゃん。これはサインの特訓しかないッ!

 ギブスをつけて負荷をかけてサイン、そして超大型の色紙にサインして形をカラダに覚えこませる! あとは書き込みにつぐ書き込み!! なんとか10秒でサインを完成させるスピードをゲット☆

 実家からみかんが届き、その中にらいちからの手紙が。商店街のみんなが会いたがっているという。

 翌日、蘭ちゃんもつれて3人で「nandemo bento」(いちごちゃんち)に。なんとらいちが勝手にいちごちゃんとあおいちゃんのサイン会をすると触れ回っていた! らいちを叱るもサイン会に臨むふたり。あおいちゃんはファンと話しをしながらサインを手渡すが、いちごちゃんはとにかく複雑なサインを描くのに精一杯で、話す余裕まったくなし! 気が付くとサインの列はなくなっていた…。お客さんはサインをもらうのが目的じゃなく、いちごちゃんに会いにきていたのだ。反省するいちごちゃん。

 翌日、ジョニー先生に引き止められ、サインを書かされるいちごちゃん。顔を上げ、おしゃべりしながらサインを書いたものの、やっぱり不格好。しかしジョニー先生はそれを褒めてくれるのだった。ごほうびに、いちごちゃんの好きなブランド、エンジェリーシュガーのレアカードと、新発売のサインペンのプロモーションのオーディションをくれ、新しいドレスを着て臨み見事合格! するいちごちゃんなのであった。

★感想

 いちごちゃんとあおいちゃん、まだアイドルとして全然こなれてない感じがすごくかわいい! そして中学生の女の子のキャピキャピした感じが賑やかで楽しい回だった。今回はとくに作画が幼い感じでかつかわいく表現されていて、観ていて癒やされる感じがハンパなかった! 
変顔にどんどん味をしめていくふたりw






★その他データ

 脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:高柳哲司 演出:土屋康郎 作画監督:仲田歩美・長谷川亨雄
 挿入歌:アイドル活動!(わか)
 アイカツ!格言:サインは顔を上げて

第5話 ラン! ランウェイ!

★あらすじ

 朝から全力ダッシュのいちご&あおいちゃん! 遅刻しそう! ところが学生証を忘れてることに気づいたいちごちゃんは再び寮に。なんとあおいちゃんも戻るのにつきあってくれる! やさしいッ! 

 学園に着いたふたりは掲示板を眺める紫吹蘭に会う。同じクラスだけど話したことがないので挨拶をするも、「一緒に消えていかないようにな」と驚くほど冷たい。13歳にして芸歴13年、プロフェッショナリズムにあふれ、モデルとしても高い評価を集める紫吹蘭。クールでミステリアスな彼女は「美しき刃」の異名を持つ。その意識の高さ故か、学園のだれともつるまず、常にひとり。
アイカツ!のおもいっきり崩した変顔好き

 ホームルームでジョニー先生がファッションショーのオーディション出場枠を持ってきた! ただし、出られるのはクラスでふたりだけ! 2人でのチームオーディション。その選考方法はなんとくじ引きw! はたして当選したのはいちごちゃんと蘭ちゃん! すでにプロのモデルとして活躍している蘭ちゃんと組むことにプレッシャーを感じるいちごちゃん。思わず挫けそうになるが、あおいちゃんの「いつもの全力で突っ走るいちごが好き」という一言で前向きに。


 あおいちゃんに手伝ってもらいウォーキングの特訓! 頭に本を乗せながら歩く! だんだん数が増えるも10冊以上はさすがにムリ! ってあおいちゃん遊んでないw?! 明日も特訓の約束をするふたりをとおくから見つめる蘭ちゃん。なにか思うところがありそうな顔。

(」・ω・)」アイ!(/・ω・)/カツ!(」・ω・)」アイ!(/・ω・)/カツ!
特訓のおかげでウォーキングもずいぶん様になったいちごちゃん。そんないちごちゃんを見ながらあおいちゃんもがんばらないと、と気合が! オーディション当日、蘭ちゃんにアイドルになるためにも精一杯がんばる! と告げるも、突然蘭ちゃんが攻めるように言う。「ランウェイは滑走路。みんなの夢を叶える場所。自分のことしか考えてないヤツに歩く資格はない」一緒に合格したいと思っていたいちごちゃんは驚き、傷ついて思わず楽屋を飛び出す。でもいちごちゃんにできることはがんばるのみ! 外で少しでもよくしようとさらにウォーキングを繰り返す。見かねたように蘭ちゃん「わかってないなぁ。ついてきな」

 連れられたのは舞台裏。大勢のエンジニアやスタッフがランウェイを輝かせるために熱意を持って働いている。その人たちや、見てくれている人を輝かせるためにモデルがいるのだ。はっとするいちごちゃん。たくさんの人のために笑う。そのことに気づいた。

 ふたりで合わせた練習はしていなかったが、ランウェイで披露した「Prism Spiral」はカンペキ! 見事にランウェイ(滑走路)から思いは飛び立った!! アイドルとして一皮むけたいちごちゃん。

 学園長室での結果発表。見事合格したふたり! 蘭ちゃんをして星宮はなんか持ってると言わしめるいちごちゃん。学園長や美月さんも言ってたっけ。やっぱり天才なんだろうね♪ 蘭ちゃんも吹っ切れて笑顔に。

 過去、同じ夢を見ていたが、かなわずに学園を去ったルームメイトが蘭ちゃんにもいたのだ。合格する者、しない者がいるアイドルの厳しさを知っているがゆえ、常にひとりでいた蘭ちゃん。でもいちごちゃんたちに出会って笑顔を取り戻した! 

かわいい言われ慣れてない蘭ちゃんかわいい(*´∀`)
★感想

 30分の枠に見事に詰まった内容。すばらしい脚本! まっすぐにアイカツ!するいちご&あおいちゃんがすばらしいし、厳しい蘭ちゃんが近づいてみると飛び切りキュートなのもいい! みんなに笑顔を見せてみんなを笑顔にするというアイドルという職業。そんな華やかな世界だけど、誰もがステージに上がれるわけではない。もろもろよく詰め込まれて、かつ蘭ちゃんがかわいい(*´∀`)。やっぱり1期はこのあとどう展開するかわからなかった部分を含めて
おもしろいね(^。^)☆

★その他データ
 脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:高柳哲司 演出:中村近世 作画監督:ふくだのりゆき
 挿入歌:Prism Spiral(ふうり)
 アイカツ!格言:ランウェイはみんなの滑走路
 

2015年8月4日火曜日

あかりちゃんって… ~ここ数話のアイカツ!

 あかりちゃんの特徴ってなんだろう? 考えてもパッと思いつかない。強いて上げるならやさしくてファンを大切にする、くらいか。歌、ダンス、見た目で勝負してる感じじゃないよね。とくに強みがあるわけでもないし、3期ってどういう決着つけるんだろう?

 ユニットカップの決着である # 138 素顔の輝き☆ では1年生を不安にさせない良い先輩っぷりと、ファンに対する感謝の気持ちが評価されて勝ったように表現されてた(勝負がステージ以外ってまるっきり納得いかない…)けど、それってアイドルとしての能力は備え持ってないってこと? アイドルアニメのヒロインがアイドルの資質に欠けるってはっきり言って考えられない。3期がダメなのはここにあると思うんだよね。ヒロインに魅力がない。これに尽きると思う。

 # 144 ドッキリアイドル大作戦 ではスミレちゃんがアイドルの仕事に苦手があるといけないと生魚の恐怖を乗り越え、なおかつ料理上手になってて、努力して歌だけじゃなくスキのない強キャラになってきてる感じだし、ライブも迫力あった! # 141 ホットスパイシー・ガールズ! ではひなきが自分の意見をはっきり伝えてあおいちゃんにも劣らないプロデュース能力を発揮するなど、脇を固めるキャラは成長している表現がある。一方あかりちゃんの方は大空お天気で淡々とキャリアを積んでしっかりしてきてる感じはするけど、なにかを克服したり、能力が上がったような話がないからいつまでも凡庸な少女の印象が払拭できない。本当にモヤモヤする。やっぱりスターライトクイーンになるのなら確かな実力のある強キャラになってほしいし。

 さらに気になるのが # 144 ではスミレちゃんにドッキリを仕掛けるもすべて結果が出ず、最後には自分が仕掛けた(正確には違うが)はずのトラップにかかって泣くほどスミレちゃんに心配かけて「あかりちゃんらしい」と言われる始末。この話観て、あぁ、こりゃあかりちゃんにスターライトクイーンはムリだな。と思ってしまった。現状のあかりちゃんを見るに、ひなきかスミレちゃんにクイーン持っていかれて心からよろこんで祝辞を述べるようなキャラな印象。このこがヒロインとかありえないでしょ?! ホントにどんな形で終わるんだろ??
以前木村監督がインタビューでよっぽどのことがないと泣きは入れないと言ってたけど、ここ、泣くシーンだったか? 劇場版ですら泣きはなかったのに…。



2015年7月27日月曜日

第4話 Oh!My!Fan!

★あらすじ

 今日もオーディションに向けて学園で特訓の日々! カメラに向けて笑顔を魅せる特訓。あおいちゃんはバッチリこなすものの、いちごちゃんは一杯いっぱい。まだまだ要領を得ないいちごちゃんにジョニー先生はアドバイス「微笑むのはカメラにじゃない! カメラの向こう側にだ!」

 課題の終了後、あおいちゃんにファンレターが。前回のオーディションを観てファンになったという子からのものだった。うらやましいいちごちゃん。早くオーディション合格したい。そこであおいちゃんと学園の掲示板で見つけた、たこ焼き屋さん「黄金のたこ・光が星店」のオーディションに挑戦! このオーディションは二人一組が条件で、あおいちゃんも快くパートナーに。
 
 オーディションに向け、転ばない足腰を作るため朝からランニングをがんばるいちごちゃん。走り続け、疲れが出たころ、また転んでしまう! 足を捻ったようだ。そこで声をかけてくれた陸上部の太田くんに手当てされ大事には至らない。この太田くん、いちごちゃんが転んだオーディションを観て以来のいちごちゃんのファン。翌日も一緒に走ろうと声をかける。

容赦無い転びっぷり! これもいちごちゃんらしさ?w
夕方、たこ焼き屋のキャラということで、実際にたこ焼きを味わってそのおいしさも研究。これもファンの人たちに伝えないと! あおいちゃんに太田くんのことを伝えると、翌日の朝練にあおいちゃんも参加することに。

観返すと話しながらとかいつもトレーニングしてる感じ。すごく好き。
翌日、太田君とランニング。陸上をやってる太田くんのペースで走ろうと提案。さすがのハイペースに挫けかけるものの、美月さんの追い込みが頭をよぎり、必死にくらいつく! 最後まで付いて行って、太田くんもおどろき! このランニングで走ることの楽しさを思い出した太田くんはオーディションと同日の予選に出る決意をする。

セリフなし、ランニングだけでトップアイドルへの憧れ、走ることの気持ちよさを表現したすばらしいシーン!
オーディション当日、太田くんはいないけど、ライブを観てくれる人のためにがんばろうとあおいちゃん。そのセリフにハっとするいちごちゃん。カメラの向こう側にいる人に気持ちを伝えないと! あおいちゃんとエアたこ焼きを食べて、おいしい気持ちを充填。ライブに臨んで見事に合格! ついにいちごちゃん初のオーディション合格! 後日、太田くんからの手紙が届いて陸上の予選会で自己ベスト更新の報告が! これってファンレター! 初めてのファンができた! よろこぶいちごちゃん。ところが、あおいちゃんが一言。「違うよいちご、太田君は初めてのファンじゃない」「初めてのファンは、私だから!」

いちごちゃんのファン一号はあおいちゃんだと告げられてオドロキのシーン。かわいい(*´∀`)
初めてのファンは太田くんじゃないよ。このあと極上の笑顔! あおいちゃん最高だッ(*´∀`)!!
★ネタバレ含む感想

 この回すごい! いちごちゃんとあおいちゃんのやりとりが秀逸すぎる! 互いのセリフで特徴を際立たせつつ、互いに思いやってる感じも出ててすごくいい! 話してる間もいつもトレーニングしててすごくがんばってるのが伝わってくる。さらにファンと交流しながらアイドルもファンも互いに良い影響を与えていい結果につながるという…。今後も展開されるアイカツ!らしいポジティブスパイラルにあふれたいい話だった! 蘭ちゃんがふたりの練習を見て「息はあってる、でも…」とか言ってるけどw

★その他データ

 脚本:高橋龍也 絵コンテ:矢野雄一郎 演出:小山田佳子・富沢信雄 作画監督:白井裕美子・高田洋一・野口寛明・末永宏一
 挿入歌:アイドル活動!(わか・ふうり)
 アイカツ!格言:カメラの向こう側へ微笑め


2015年7月24日金曜日

第3話 あなたをもっと知りたくて

★あらすじ

 ふたりで競ったオーディションでの勝利により、美月さんの1日マネージャーが決まったあおいちゃん。明日はその当日で朝早いけど、妥協を許さないあおいちゃんは夜遅くまで美月さん情報を詳細にチェック。トップアイドルの美月さんは、調べれば調べるほど完璧だけど、小学校4年の時、モデルとしてデビューしたものの、その直後活動を中止し、1年後、歌も踊りも完璧なアイドルとして復帰したというミステリアスな部分も。
 
 翌朝、スターライト学園のナンバーワンアイドルにのみ許される個人寮「美月パレス」に美月さんを迎えに行くあおいちゃん。朝5時。起こすときに美月さんのパジャマ姿を見られるかも、と期待したものの、すでに着替えもすませていつでも出られる美月さん。いつもカンペキな美月さん!

 一方、一日マネージャーがどうしても気になるいちごちゃん、変装をして美月さんたちを追いかけます。テレビ局に向かうための車を伺っていると、掃除のお兄さん、涼川さんがいい位置にw! 涼川さんの影に隠れながら、最後は協力してもらい車の中に! 

首尾よく車には乗ったものの、TKYテレビであっさり見つかって、美月さんのマネージャー、月影さんに怒られてしまう。ところが、美月さんは「いちごちゃんおもしろいから」と大物っぷりを発揮してあおいちゃんとふたりで一日マネージャーに! オーディションの意味はッww?! 

そして美月さんの普段の仕事を間近で見るふたり。歌でも、バラエティーでも、モデルでも、コメンテーターでも、どの部分を切り取ってもカンペキな美月さんを目の当たりにして舌を巻く。

 寮に帰ると、預かっていた美月さんのアイカツフォンを渡しそびれていたのに気づいたふたりは再び美月パレスへ。ハードな一日を終えて、とうに休んでいると思っていたが、美月さんは帰ってもなお信じられない程激しいダンスレッスンを続けていた! どれだけそこで踊っているのだろう、その床は日々の激しいレッスンにより削られて変色していた。鬼気迫る美月の努力に呆然とするふたりに月影さんが声をかける。「美月はただの天才じゃない。常に他のだれよりも厳しい特訓をつんでいる」と。あおいちゃんがハッとして聞く。「もしかしてアイドルデビューする前の一年間は…?」月影:「あれほどの特訓を耐えぬいたアイドル、私は他にみたことがない。」一体どれだけがんばれば彼女に追いつけるのだろう? 自分たちの認識の甘さに気づくふたり。それでも、いつか美月さんのようなトップアイドルになるためにどんな努力もやっていこうと誓うふたりなのでした。


★ネタバレ含む感想
 
 今観ると、この3話はちょっとグっときて目頭が熱くなる。演出とかすごく抑えられているから当初は気づかなかったけど、アイドルの姿を借りたバトルアニメだと知った上で試聴すると、強キャラの美月さんが、考えられないほどの特訓を重ねている! そりゃぁアレだけ強いわけですよ! 終盤の限界を越えているのになお激しく追い込む美月さんの姿は本当にアツい! それを目の当たりにしても絶望せずにどんな特訓でもしてトップアイドルになろうと言えるいちごちゃんたちは、このころはまだわかっていないんだろうな、とも思う。だからこそ果敢に挑戦できたのだろうけど。ただ、初見で1話からとおして3話観ただけだと、このアツさは理解できないよね。話の展開があえて気づかせないようにしてるんじゃないかと思えるほど地味だし、むしろ脚本の加藤さんが仕掛けるめざましバズーカとかごきげんようのパロディに目が行ってしまう。そういった部分もアイカツ!の魅力のひとつではあるけど、本道のバトルをもっとフィーチャーしたほうがより早く理解できたと思うんだけど…。

★その他データ
 脚本:加藤陽一 絵コンテ:望月智充 演出:高林久弥 作画監督:田寄雅都、村司晃英
 挿入歌:Move on now!(りすこ)
 アイカツ!格言:アイドルは特訓も命

2015年7月23日木曜日

第2話 アイドルがいっぱい!

★あらすじ
 
スターライト学園への編入試験に合格したいちごちゃんとあおいちゃん。いちごちゃん家でふたりの制服姿お披露目! らいちは狂喜してあおいちゃんの写真撮りまくり! この写真はレアになる。なんといってもスターライト学園入学初日ですから! いちごママのりんごさんとらいちも一緒に記念写真!

学園の門の前で一瞬不安になるあおいちゃん。「どんなことがあっても、ずっと友だちだよ?」「当たり前じゃん!」意に介さないいちごちゃん。このへんの描写は後々ずっとブレないよね♪
 学園長室で織姫と美月さんがお茶をしながらこのふたりの話題。美月:「仲の良いお友だちなんですね」織姫:「でも…どうなるかしらね?」意味深な笑みを浮かべる美月さん。

 学園に入ったら、あおいちゃんが大騒ぎ! そこはアイドルだらけの楽園! さすがはアイドル博士、誕生日まで把握してる! そして学園をまわって、卒業したアイドルの像の前へ。そこにはレジェンドアイドル、マスカレードのふたりの像が。マスカレードは人気絶頂の時に突如として引退した伝説のアイドルユニットで、ヒメは現在の織姫学園長。ミヤは引退してから表舞台に一切出ていないという。
 寮では二人部屋! まずはあおいちゃんが美月さんのポスターを壁に貼って。いちご:「アイドルになって、一緒にステージに立ちたいね!」あおい:「一緒に…立てるかな?」やはり不安なあおいちゃんであった。

 学園長室でアイカツカードとアイカツフォンの進呈。カードを取り込んでデータ保存できる! なんて多機能なんだアイカツフォン! ほしいぞ! 織姫からオーディションで仕事を取ってアイカツ!を励めと激励が! そしてジョニー先生の紹介。のっけからテンションマックスなジョニー先生w! 生徒たちをハニーと呼び無駄に英語をまじえた話し方でなんとも特徴にあふれた先生だが、ダンス界では間違いない実力者で大御所! そんなジョニーからふたりにとって初のオーディションの話が。ただし、オーディションの参加は2人だけで、合格するのはひとりだけ! 勝者は美月さんの一日マネージャーに! いつかはそうなるかも、と思っていたけど、こんなに早くふたりがぶつかるなんて! 結果がどうあれ、お互いにがんばろう!

 オーディションに向けての特訓が始まった! 走り込み、ボイストレーニング、耐久握手(?!)いちごちゃんはアワアワなのに、あおいちゃんはどれもソツなくこなしてる。小さいころからたくさん習い事もしてて、実は文武両道なあおいちゃん。なんでそんなにがんばれるの? 思わず疑問をなげかけたいちごちゃんに、ずっと秘めていたアイドルへの憧れ、、そしてその場所にいちごちゃんといるから、と答える。

 そしてオーディション! ふたりで「アイドル活動!」のステージ! サビに入ろうかという時、いちごちゃんまさかの転倒! でもキッとした表情で立ち上がり、最後まで笑顔! …でもやっぱり勝ったのはあおいちゃん。屈託なく笑顔であおいちゃんを祝福するいちごちゃん。

 夜。なんだか眠れないいちごちゃん。ライブの予熱か、負けたくやしさか…。もやもやしながら寮の庭に出ると、そこにはまさかの美月さんが! 「わたし、美月さんみたいなトップアイドルになりたいです!」でも、そのためには今日よりもっと厳しいステージがあるはず。「来られるかな? わたしのいるところまで…」圧倒的なオーラを放ちながら立ち去る美月さん。その姿を焼き付けるかのようにじっと見つめることしかできないいちごちゃん。

アイカツ!は各キャラの変顔も楽しい!

★ネタバレ含む感想

 第二話はスターライト学園の特徴と、アイカツ!という舞台建てについての説明、といったところでしょうか。あおいちゃんのメンタルの弱さはもうこの頃からw 同時にいちごちゃんの全力でポジティブな感じも変わらないですね。CGがライブだけじゃなく、観客を見渡したり、転んでもキリっとした顔で立ち上がる演技をさせてたのはちょっと驚き。

 蘭ちゃんの「仲良しでいられるのも…」や「仲の良いお友だち。でも、どうなるかしら?」とか、当初はぶつかり合って袂を分かつ、みたいな展開も考えていたんでしょうか? 冒頭の数話ではこういった未来への不安を感じさせる表現がけっこうありましたね。でも美月さんに「これから先の闘いは、もっと厳しいものになるよ」と言わせるのは、やっぱり当初からバトルアニメを標榜していたということですよね?w 今観ると当時気づかなかった美月さんのかっこよさがわかる! 本当にキャラは各々一切ブレがないのはスゴい。でも第二話時点ではあれだけ人気が出る、という感じではないなぁ。

 今振り返ってみると、ぼくの個人的に一番好きな劇中歌で、マスカレードのユニット曲としてクレジットされてる「wake up my music」のインスト版がBGMで流れてるんですね。そして過去のまとめを見るとすでにミヤの正体を特定してる人もけっこういたんですね、スゴいw! ちなみに、みんなで撮った記念写真のりんごさんのポーズ、銅像のミヤのポーズと同じなのねw

★その他データ

 脚本:加藤陽一 絵コンテ:矢野雄一郎 演出:小山田桂子 作画監督:野口寛明、末永宏一
 挿入歌:アイドル活動! (わか・ふうり) 
 アイカツ!格言:全ては今日からのレッスンにかかっている