2015年5月5日火曜日

はじめに

 毎週アイカツ!を楽しんでます、管理人の びり です。

 現在、アイカツ!も もう3期に入り通算130話を超え、初めて視聴する人にはとてつもなく高いハードルになっています(まぁ、途中からでもけっこう入っていけると思いますが)。そこで、3期の最初から観てみようと思う人もいるかと思いますが、3期アイカツ!はアイカツ!にしてアイカツ!にあらず、と言った物語です。1期1話から視聴していて、誰よりもアイカツ!を愛していると自負しているぼくにとっては、3期は非常にもどかしい…。なぜなら、現在放映中の3期は、1~2期とは明らかにテイストが変わっているからです。

 アイカツ!とは「アイドル活動」の略で、1~3期まで一貫して少女たちがトップアイドルを目指し日々ひたむきにアイカツ!に挑むさまを描く物語です。しかし、中身は1,2期(いちごちゃん世代)と3期(あかりジェネレーション)とではガラっと変わります。1期、2期は天才とも思えるほどの才気にあふれた少女(いちごちゃん)たちが学園に集い、その少女たちですら届かないトップアイドルの神崎美月が突きつける絶望的な難題にそれでも挑み、諦めずに立ち向かい、乗り越えて成長してゆくという、華やかな芸能界を描いたお話としては泥臭く、ある意味スポ根的な話です。変わって3期は、光るものは持っているものの、運動も苦手で垢抜けた感じもしない少女(あかりちゃん)がヒロインで、もちろん懸命にアイカツ!するのですが、乗り越えるべき課題が美月さんが要求するソレより全然程度が低く、ゆるふわでいつもみんなで笑っている、といういわゆる日常系なのです。そういえば、いちごちゃんたちもいつもみんなで笑っていましたね。あの状況で笑い合っていたからこそ、「尊い」と評されるのでしょうが。

 このスポ根~日常系というギャップが、ぼくの中で納得できないのです。天才のいちごちゃんがあれだけ追い込んでがんばっていたのに、そんな和やかなアイカツ!でトップアイドルになれるの?! という一点で、3期のアイカツ!を心底楽しめません(あかりちゃんもトップアイドルを目指しています)。もちろん今のアイカツ!がおもしろい! と感じている人も一定数いるのもわかりますが、いちごちゃんからの流れを汲んだ話で、トップアイドルを目指しているのに、このゆるふわな感じの流れであかりちゃんがトップになったら、とんでもなくうそ臭くなるし、あるいはつじつまをあわせるために変な理由づけでトップになったりするのが心配なんです(ToT)。

とまぁ、そんな状況で、アイカツ!原理主義!! と冠したタイトルは、もちろん1期2期のアイカツ!こそが至高である、という思いから名づけました。毎日ネットで情報収集していますが、明らかに3期になってニュースが少なくなっているし、各アイカツ!関係のブログ等も イマイチ盛り上がりに欠けているように感じます(´・ω・`)。これから予定している更新は、まず1期、2期について1話から各話の感想やらを細かく重ね、アイカツ!に興味を持って頂いた人にさらに好きになってもらえるように、その入り口としての役割ができたら、そして資料価値のあるブログになれればなーと思ってます。

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